ＪＲ西日本、４月から「間引き運転」

　ＪＲ西日本は23日、在来線のほぼ全ての路線で4月以降、運転
　本数を削減する「間引き運転」を実施すると発表した。

　理由は、東日本大震災で部品工場が被災し、交換部品の調達が
　困難になったためだ。しかも被災した工場は福島第1原発から
　半径20キロ圏内の避難区域にあるため復旧のめどが立っていな
　い。

　首都圏などで通勤・通学時の混乱が西日本地区でも同様に起き
　る可能性が出てきた。

　今のところ利用の少ない時間帯を中心に運転本数が削減削減さ
　れるが、状況が改善しなければさらなる削減の可能性もある
　という。

　自動車など一部の部品が調達できないため操業ができないなど、
　一部の部品といえども大きな影響がありますね。


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